ザイフェンの歩き方 その14 ウォルフガング・グロックナーさん
2008/09/05
Fri.
13:45

前日、ビンメルバーンで通りかかって行く気マンマンになっていた
ウォルフガング・グロックナーさんの工房にお邪魔しました。
教会の前の通りを登りきったあたり。道の左側です。
何とも可愛らしい表札、そして屋根には小鳥が止まっています。

工房内ショーケース。
色付けしていない、どちらかと言うと地味な作品は「通好み過ぎて日本では売れない」と
聞いたこともありますが、その落ち着いた感じ、丁寧な作りは
やはりどこの工房とも違うオリジナリティに溢れ、とても気になる工房です。

「あ、あなたの工房のおもちゃに興味があります!見せてください!」←実際はもっとたどたどしい。
と、とアポも無く押しかけた私に、怪しがらず気持ちよく案内してくれた奥さん。感謝です。

たくさん並べてもごちゃごちゃした感じがないのは、素材と雰囲気が
統一されているから。年月を重ねるのが楽しみな作品でもあります。

工房の窓にもお花がいっぱい。
1階が大物を削る工程、2階が細かく仕上げる作業場になっていました。
*****
東京ビッグサイトで行われているインターナショナルギフトショー(いわゆる雑貨屋さんの
仕入れの場ですね)に行ってきました。
やっぱり日本国内で簡単に仕入れられるものには食指が動かず。
オーストリア製のガラスに手描き模様のツリーオーナメントや、フィンランドの
手描き小箱など、ちょっとそそられるものはありましたが
イヤイヤ私はザイフェンのものが好きなのよ!とばかりスルーし
ドイツ製のラッピングリボンを注文してきました。
いろいろあれこれクリスマスに向かって進行中です。
ドイツ・ザイフェンの木のおもちゃ
スポンサーサイト
« ザイフェンの歩き方 その15 食べたもの | ザイフェンの歩き方 その13 野外博物館 »